キャロシンカー考察

今日は真面目にキャロについて頭を使ってみました。
独自解釈が多いので正解かと言われると「う~ん」となる仕様ですがそこはご愛嬌ということで。

ひさびさにベクター図とか描いたよ!
分かり易くなっていれば幸いです。

本題にはいるぜっ!

キャロシンカーはどういう時に使うのか。
正直イワユウはその点でさっぱりだったのですがそろそろ使えるポイントもあるんじゃないかなと厳しいデイゲームなどでたまに使うことがあります。

問題になってくる点は、距離と沈降速度。

遠くに飛ばすためにウェイトを増やす。
ウェイトが増えた分沈降速度が速くなる。
必然と言えば必然なんですが、遠くに飛ばして沈降速度を落す。
この矛盾を解決ではなく軽減・分散させるためにキャロを使うんですね。たぶん。

時間をかけて図を書いてみた。
例えばキャロ1g+ジグヘッド2gといった
「1:2」のキャロセッティングについて。

1:2キャロ

ジグヘッド側のウェイトが重ければジグ単と同じように扱い易い。
そして何よりもPEへのダメージ率が軽減される。

そしてキャロ1g+ジグヘッド1gといった
「1:1」のキャロセッティングについて。

1:1キャロ
1:1といっても全く同様に沈下しないのは着水タイミングとラインの浮力によって異なるので一概に言えないけれどほぼ図の様になるといっても良いんじゃないかなと思う。

さらにキャロ1.2g+ジグヘッド1gといった
「1.20:1」のキャロセッティングについて。
1.20:1キャロ
キャロ側ウェイトを若干重くしてやると浮力と相殺して平行沈下が可能。
スライド系、ドリフト系を使用するときは良い選択かもしれない。

最後にキャロ2g+ジグヘッド1gといった
「2:1」のキャロセッティングについて。

2:1キャロ
ボトムをスムーズに、重点的に攻略に使えそうなウェイトバランス。
ジグヘッド側を軽く、もしくはゼロヘッド等のウェイトゼロフックをセットするとキャロがボトム停止状態でも
リーダーセッティング分の長さ位置でワームステイすることが可能。

といった感じでそれぞれの特徴を考えてみたけど重要な沈降速度について重要なのはやはりキャロ、ジグヘッド両方のウェイト。
1.5gジグ単の距離で沈降速度を下げたい時は簡単に考えるとキャロ0.5g、ジグヘッド1gの様に分散させると良い。
ただ、2:1になるとキャロ側のウェイトが重くなる。
キャスト時にジグヘッドよりキャロが先行するため、ジグヘッドが近似値の場合キャロの足を引っ張って飛距離が若干量減る計算ができそう。

なので軽量リグを使用する時はなるべくキャロ側が軽くなるようにセッティングする方が距離を稼げそうな気がする。

上記飛距離の例
キャロ0.5+ジグヘッド1g > キャロ1g+ジグヘッド0.5g

例の沈降速度は前記図に当てはめてゆくと特徴が分かり易い。

と、こんな感じで考えてみたけど・・・・どうなの?
イワユウはこうやってキャロを理解というか把握しました。

なんというか・・・・ご参考までに?

iwayuu

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[iwayuu fishing] ライトゲームジグヘッドの魔術師イワユウ

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