本日は宮崎遠征以来、
リバーシーバスの面白さに魅せられ岩国近くの河口(上流)へやってきた。
7時到着でまだまだ明るい。
ランニングやウォーキングをする方々が多いので人通りが減るまで竿を出すのを車で待つことに。
車でまったり川を眺めながら待っていると・・・・
「投げないんですか?」
と車外から声が掛かる。
イワユウ「ちょっと人通りが多いんでまだ投げないです~~^o^」
と返答してみたらその声を掛けた方はトコトコと階段を下りて数投。
シュピッ。
シュピッ。
キャスト音とラインのカーブが上手さを物語っている。
その方がトコトコ階段を引き返しまたイワユウに話しかけた。
「今年はダメじゃね~~。」
せっかく気さくに話しかけてくれたアングラーさんだ。
車から降りて一緒に煙草を吸いながら話をさせてもらった。
その方の見た目、出で立ちはまさにフル装備でレバードラグのシーバスマン。
日焼けした男前でご近所の方らしくよく来るみたいだった。
イワユウ「ここでシーバスやってみるの初めてなんですよ。」
シーバスマンX「そことそこが瀬になってるからあそこら魚がたまるよ。でも今日は微妙だね~~。」
なんということでしょう!
このシーバスマンXは初対面のイワユウにパターン、ベイト等細かく教えてくれた。
なんて心の広いアングラーなんだ。
イワユウ「初対面でこんなにたくさん情報下さってありがとうございます!」
シーバスマンX「いやいや、そんな事より頑張って釣ろうねb」
と川の仕組みや季節の情報、近隣情報をさらに教えてくださりシーバスマンXは
「明日仕事だしぼつぼつ投げて帰るね^^」
とキャストしながら姿を消した。
まだ明るいけれど人がはけてきた。
ので早速気持ち良くキャストを始めよう!
今回も相変わらずのライトタックル。
ロッド:テイルウォーク VIVID 96LL
リール:シマノ エクスセンス C3000M
宮崎で上流シーバスを関際で仕留める体験をしたので、状況は似た感じの場所をチョイスしてみた。
しかし川のサイズは例の宮崎上流の3~4倍程の大きさ。
とりあえず複数のヨレやエグレ部分を入念に爆撃。
「・・・・・・・・・・・・」
全く石の感覚がまれに来る程度。
これ・・・・まずいな・・・・・。
ダメなパターンだ・・・・。
キャストを続けるもフィッシュサインが無い。
心が折れそうになったその時ふと気づいた。
「リトリーブだけで俺、アクションしてなくね?」
そう。
してなかった。
なんともナチュラルな動きでフィネスにすれば釣れると思っていた。
思い切ってファストリトリーブにロングジャークを導入した。
クルクル、ジャーーク。
クルクル、ジャーーク。
ココッココ(底石)
クルクル、ジャーーク。
クルクル、ジャーーク。
ずも。
う~ん・・・・・やっぱりジャークの後にルアーが沈んでしまうから根掛かるよなぁ・・・・。
よく見るとラインが少し走ってないですかフゥゥゥウウウッキィィィイイイング!!!!!!!!!!!!!
うおらー!!!!
ドバシャシャシャ!
ジッジジ!
上流に向けてキャストしていて、イワユウが立っている場所は移動不可能。
リーリングでなんとか手繰り寄せタモでランディング成功!!!
この背中の色・・・・・。
そういえばここブラックバスが・・・・・居るんだったな。。。。。
ん?
でも細長くない?
キター!!
シーバス47cm!!
宮崎でのリバーシーバスは伊達じゃなかった!
ありがとうBONちゃん!
イダを追加して終了。
この川をほとんど下りへ移動して橋脚回りを投げてみるもフィッシュサイン皆無だったので車まで戻っていると・・・・。
「釣れました?」
また声を掛けられた。
イワユウ「上流で1本でました~」
すでに日が落ちていたのでその声を掛けた人に近づいて行くと・・・・・
シーバスマンX!!!!!!!!
またまた話をさせてもらい、お互い明日のために帰宅することに。
改めて情報を頂いたことを御礼すると・・・・
シーバスマンX「1本でも釣れて良かった!気持ちよく帰れるねw」
と快く送り出してくださった。
(俺は釣れてないけど)と言うか細い声が聞こえた気がした。
シーバスマンXのお陰と、宮崎釣行での学習を復習できた良い1日になりました。
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